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4月17日(月)感話【教頭先生】

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 4月17日(月)、本日の感話は教頭先生でした。

 世界の歴史に残る人は多くいます、またその中で女性も数多くいます。今日はそういう女性の話をしようと思います。その前に、卓球の平野さんが中国の大会で優勝したニュースを見た人はいますか?高校生が大きな世界の大会で優勝する、すごいことです。彼女は前回のオリンピックには出場できませんでした、その後頑張って上り詰めてこの結果が出ました。今日お話しようと思っている女性はサウジアラビアの女性で、マナル・アルシャリフという方です。サウジアラビアでは、女性が車を運転できないという風潮が7、8年前までありました。彼女はなぜ女性が車を運転してはいけないのか納得がいかず、ある日運転しているところをユーチューブで流しました。するとたくさんの批判を受け、警察に拘留されました。自分は悪いことは何もしていない、車を運転してはいけないと法律で決まっているわけでもない、ただイスラム教の慣習や古くからの習わしが女性に課せられていて、それで投獄されてしまう。このことに憤りを感じた彼女は、みんなで運転をしようと呼びかけました。自国ではたくさんの批判を受けましたが、だんだん理解者も現れ、6月にたくさんの女性が車を運転しました。彼女は保守的な伝統や風習によるもので、女性が劣ったものとして扱われ、成文化され、国家の構造に組み込まれ、女性たちが自らを劣った者であると信じ込まされてきたことに警鐘を鳴らしました。

日本でも昔そういう風潮がありました。みんなには、自分には色々な可能性があることを感じてほしいと思います。そして、ひとつひとつの事柄について、「なぜ」と感じ、想像力を持って欲しいと思います。自分の目標や夢は描かなければ実現できません。

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