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6月5日(月)感話【山中先生】

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 6月5日(月)本日の感話は山中先生でした。

 去年の感話では安佐南区の土砂災害のお話をしました、感話の後、生徒から防災グッズを買ったと聞き、私の話が何かのきっかけとなったのだと、嬉しく感じました。今日のお話もみなさんにとって何かの糧になればと思ってお話しようと思います。

 今日は食べ物のありがたさについてお話しようと思います。みなさんは毎食のご飯を完食していますか?今は食べ物があり余りあふれています、捨てられる量はなんと全体の3割にも上ります。消費期限の切れたもの、食べ残しなど、1人当たりに換算すると、お茶碗1杯分の量が1日当たり破棄されています。一方飢餓に苦しむ子どもたちの写真を見たことがあるでしょうか?飢餓に苦しむ地域への支援の量をはるかに上回る食物の廃棄量があるのです。どうして捨ててしまうのでしょうか?学生の頃結婚式場でアルバイトをしていたことがあります、披露宴での料理は完食はありません、毎回もったいないと心を痛めながら廃棄していました。私たちは食べ物がある環境が当たり前だと思っています。命あるものをいただいていることを忘れず、「いただきます」「ご馳走さま」を毎回きちんと合掌して行いましょう。「いただきます」は命ある生物をいただいている感謝です、料理を作ってくれた人、関わったすべての人への感謝です。「ご馳走さま」は字にも表れているように、走り回って料理を準備してくれた人への感謝です。

 最後に1冊の本を紹介しようと思います「いのちをいただく~みいちゃんがお肉になる日~」 食肉センターに勤める坂本さんは、牛の命を解いてお肉にする仕事をされています。ある日みいちゃんと名付けられた牛が食肉センターに来ました、牛は坂本さんを威嚇していましたが、坂本さんが「みいちゃん、ごめんよう。みいちゃんが肉にならんと、みんながこまるけん。ごめんよう」とさすると、牛は泣きながらじっと従うようになりました。とても感動する本です、図書室にあるので、ぜひ借りてみて下さい。命をいただいていることを忘れないで欲しいと思います。当たり前に暮らしている環境は当たり前ではないです。1つ1つに感謝を忘れてはいけません。今生きていること、帰る家があること、友人がいること、当たり前の事がどれだけありがたいことか感謝を忘れてはいけません。

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