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3月22日(金)新入生説明会を行いました

2019.03.22更新

 3月22日(金)新入生説明会を行いました。

 新1年生と保護者の方に、本校の入学事務手続きや授業料、教務部、保健室、進路指導部、生徒指導部からの説明や、語学研修、修学旅行の説明などが行われました。

 その後、尾道市社会教育委員 家庭教育支援チーム 子育てサポーター 緒方恵理子先生より講演をいただきました。

 子育てや家庭教育の支援を行っています。今日は学校パンフレットをいただきました、素晴らしい学校ですね。校長先生のことば「笑顔で相手のために一生懸命になる」これは素晴らしい言葉ですね。「偏差値で測れない教育」「行ける大学でなく、行きたい大学へ行く」素晴らしいことですね。私の子供は、高校生の頃写真の勉強がしたいと言いました。そこで高校の先生と進路相談した時、先生は写真家になれるのはほんの一握り、難しいという話をされたのですが、私はそれでもこの子が行きたいならばいいです。と伝えたところ、ご家族が言われるのならば応援しますと言ってもらいました。そこで写真学科のある大学に進学し、フリーのカメラマンで今働いています。私自身も子育てに悩むことはありました。しかし、一緒に歩んでゆこう、子供と一緒に学んでいこうという考え方をしました。子供の夢を応援しようと思ったのです。皆さんも自分の夢を見つけ、人間としての夢を掴んでほしいと思います。いじめも経験しました。1年くらい子供はそのことを私に言わなかったです、心配かけたくなかったのですね。その時、子供と向かい合いしっかり話をすることができました。たっぷり時間をとって、コミュニケーションをしっかり取り、解決していきました。親の夢はありますが、押し付けてはいけません。子供は意外と自分の事を言うことはできません。コミュニケーションをとることが大切です。コミュニケーションは喧嘩でもいいんです、双方が想いを伝えることが大切です。愛情の反対は無関心です。喧嘩でも関わることは大切です。子供は家でのあいさつをしっかりしてください、「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」。そして親は、気になることろはたくさんあるだろうが、良い所を褒めてあげてほしいです。生徒の皆さんは自分の命の事を考えたことはありますか?皆さんの命は繋がっています。それぞれが大切な存在なのです。自分の命を大切にしてほしいと思います。そして、友人の事も大切にしてほしいと思います。しんどい時には泣いてもいいのです。自分らしく自分を大切に3年間楽しんでほしいです。辛い時は友人・家族・先生、相談しながら少しずつ乗り越えてゆきましょう。今日テレビで見たのですが、日本の幸福度ランキングは59位だそうです。1位はフィンランドでした。こんなに物も溢れていますし、戦争もない日本なのにランキングは低いです。どうしてでしょうか?それは社会での自由が低い、相手への思いやりが低いからです。皆さんは高校で自立を図りながら、社会の中での自由な自分を見つけてほしい、そして相手の事を考えてほしいと思います。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。