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11月21日(月)感話【校長先生】

2016.11.22更新

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 11月21日(月)本日の感話は校長先生でした。

 校長先生には「レジリエンス」折れない心についてお話していただきました。

 前回の感話で、世の中が大きく変わるだろうというお話をしました。アメリカではトランプ氏が次期大統領となり、世界がその動向に注目しています。世の中は良くも悪くも変わっていくだろうが、人の良い心は捨ててはいけないというお話をしました。

 今日は「レジリエンス」、心が竹のようにしなやかに生きる人生の話をします。竹には細い竹や太い竹がありますが、どの竹もしなっても元に戻ります。どんなに悪い環境においても、立派に真っ直ぐ育ちます。その竹のように前向きに立ち向かう折れない心を育てましょう。そのためにはまず、一人一人色々な問題を抱えていますが、逃げないで立ち向かいましょう。周りの意見をよく聞き、一人で判断しないようにしましょう。問題ばかりに注目して、どんどん大きな問題に感じるより、他に目を向けましょう。そして嫌だ、辛い、苦しいという言葉を言わないようにしましょう。そのような言葉を使うと体も心も後ろ向きになります。

 11月19日にいい体験をしました、まず1.2年生で行われた食育レストランに行きました。午前は2年生の和食を食べました、煮物の味付けがとても素晴らしかったです。とてもおいしく、勉強の成果が窺えました。マナーも素晴らしく、外部から来られたお客様もとても喜んでおられました。午後からは1年生の洋食を食べました、コロッケ・スープとてもおいしかったです。4月に入学して半年でここまで育ったんだなと実感しました。色々なことがあったと思いますが、折れない心で逃げないで挑んできたから結果が出たのだと思います。

 次にバレーボール部が広島代表になったことです。1セットを失い、2セット・3セットと取りましたが4セットを相手に奪われてしまいました。5セットでは選手たちが浮足立ってきましたが、監督の「しっかりせい」の一言で落ち着きが戻りました。東京で素晴らしい結果を残してくれるであろうと思います。

 みなさんは「レジリエンス」を日々体験しているんだと感じました。みんな何年か経つと卒業してゆきます、高校での経験を活かして欲しいと思います。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。