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11月28日(月)感話【中島先生】

2016.11.29更新

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 11月28日(月)、本日の感話は中島先生でした。

 先生には、ご自身の経験と「PDCAサイクル」についてお話していただきました。

 小学校・中学校・高校とあまり勉強をせず、卓球だけをして過ごしていました。ただ高校までは、成績が悪くても学校の先生が進級なり卒業なり助けてくれていました。そして、大学も卓球で進学したのですが、大学では誰も助けてくれず自分の力で単位を取得し卒業をしないといけないことに気がつきました。そして考え方を変えました。どうして変われたのでしょうか。要するにやるかやらないかということです。みなさん何をやったらいいのか分からない、やっても続かないという人が多いと思います。そうしているうちに時間だけが過ぎていきます。

 ここでみなさんに「PDCAサイクル」を知ってもらおうと思います。これは「Plan 計画」「Do 実行」「Check 評価」「Action 改善」というサイクルです。

 まずPは目標を立てる事、具体的に計画し段取りを行います。この話を聞いてみなさんも目標を立ててみてください、何事にも準備がいかに大切か知っていると思います。よく段取り八分といい、段取りによって成功するか失敗するかの8割が決定します。

 次にDはとにかく実行する事、どれだけ集中して、内容を濃くできるか。質を高め、パフォーマンスを発揮できるかです。ここで大きく差がつきます。

 次にCは現状を知る事、みなさんは自分の事を知らなすぎます。何ができて何ができていないか知ること、物事を分析して知ること、それにより次に進めます。

 最後にAはチェックしたうえでもっとよいやり方を探し実行、過去の自分を越え、自分をより良い方向へ変化させていきます。

 自分も今までの経験で、最初のPDで終わっていることが多いです。しかしPDCAサイクルを心がけることで、効率よく次のステップに進めます。人生にはゴールはなく、ずっと挑戦者であると考えています。よりよい人生のために「PDCAサイクル」を心に留めておいてください。

 最後に卓球の師匠伊藤繁雄先生の言葉をみなさんにお伝えします。

「心が変われば人生が変わる」

心が変われば態度が変わる

態度が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

運命が変われば人生が変わる

 

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。