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2月26日(月)感話【校長先生】

2018.02.28更新

 2月26日(月)本日の感話は校長先生でした。

新聞で平昌オリンピックの記事がたくさん出ていますが、その中の話をしようと思います。今回のオリンピックで日本は13個ものメダルを獲得しました。冬のオリンピックでは、過去に取ったことのない多い数です。今回のオリンピックを見てどうでしたか?女子の頑張っている姿が目立ったように思います。ジャンプの高梨沙羅選手、前回のソチオリンピックでは、メダル候補と言われていましたが、4位でした。そして今回は3位の銅メダルを獲得したのです。カーリングも、韓国に接戦で負けてしまい、メダルが遠のいたと感じたのですが、次のイギリスには勝利しました、とてもいい笑顔でしたね。パシュートの高木菜那選手・美帆選手の姉妹、素晴らしい結果でしたね。3人がきれいにそろうのが、どの国と比べても一番早かったです。スピードスケートの小平奈緒選手、見事金メダルでしたが、最後にお互いをたたえ合う姿に感動しました。とてもいいオリンピックだったですね。女子が力をつけここまで来ました。もともと冬季のオリンピックは日本人は苦手でした。しかし今回、13個もメダルが取れる程になったのです。競技の後に、インタビューが行われるのですが、それぞれ怪我を乗り越えてなどお話をされていましたが、みな共通している所がありました。それは積極性です。今日は1文字漢字を用意してきました、「吐」の字です。この字は「はく」口の中のものを出す、思いを外に出す、という意があります。この字から1画抜くと「叶」の字になります。口から出す言葉は常に積極的であって欲しいと思います。そうすると自ずと思考も変わってきます。良い方向に変わっていくのです。特に日本人は恥の国民と言われます。小さい頃から、恥をかいてはいけないと教えられています。しかし今やこんなにも女性の活躍する社会になりました。何事にもプラス思考で、必ず「叶う」ことを信じてやっていって欲しいと思います。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。