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校長先生の式辞

2022.03.08更新

3年生のみなさん、卒業おめでとうございます。

3年間の高校生活はどうでしたか、この3年間で自分を高め、心を磨き、成長することが出来ましたか、3年前の入学式の時の自分を思い出してください。どのような思いで入学しましたか、そして今どのような思いで卒業式を迎えましたか、ぜひ今日家に帰ってから、ご家族にその思いと感謝の気持ちを伝えて欲しいと思います。

仏教の経典に、「過去を悔やまず、未来を憂えず、今この瞬間に全力を尽くせ」という、お釈迦様のことばがあります。

「過去はどうあがいても変えられず、未来がどうなるか恐れてもしかたがない。とにかく今に最善を尽くすべきだ」という考え方です。

過去や未来についてあれこれ考え過ぎてしまうことで、心の中で苦しみや不安を抱く事になり、ただ過去や未来のことを思うだけでは、私たちの苦しみや不安は心の中で無限に膨らみ続け、それが自分を縛りつけて自分を動けなくしてしまうというわけです。そうならないために今というこの瞬間を一生懸命に生き抜くことが大切なのです、自分はいま何をするべきなのかを考えて実行していきましょう。

誰でも「あのとき、ああすればよかった。そうすればこんなことにはならなかった」と過去を悔やんだ経験はあるでしょうし、「この先どうなるんだろう」と将来に不安を抱くこともあるでしょう。

いつまでも過去の出来事を後悔して引きずっていたり、いつも未来のことを不安に思い一歩前に踏み出せない、それでは何も進むことはできません。思い悩んでも無意味です、これからの幸せな未来を自分から遠ざかるばかりです。幸せな未来を実現させるには、自分の目の前にある課題にしっかり取り組むことが大切です。今やるべきことを積み重ねていかなければ、幸せな未来はやって来ません。現在やらなければならないことを明確にして、どんどん実践していきましょう。

みなさん一人一人は無限の可能性をもっています。これからもしっかりと勉強し、いろいろなことを学び、様々なことに積極的にチャレンジして、今を大切にして、自分を磨き、可能性を広げ、豊かな人生を切り拓いてください。

コロナ禍で先の見えない不安もあると思いますが、必ず明るい未来はやってきます。先程も言いましたように、「過去を悔やまず、未来を憂えず、今この瞬間に全力を尽くしましょう」

4月からのそれぞれの新しい生活で、みなさんが活躍されることを心より応援いたします。最後になりましたが、保護者の皆様、本日は卒業式にご出席いただきまして、ありがとうございました。そしてご息女の卒業、本当におめでとうございます。3年間本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

みなさん本日は、卒業本当におめでとうございました。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。