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12月11日(月)感話【小川泰範先生】

2017.12.11更新

 12月11日(月)本日の感話は小川泰範先生でした。

 私は、いつもは白衣を着ていますが、こういう場ではきちんとした服装もしています。人は見かけではなく中身だと言いますが、人の第一印象はその人の外見も大きく作用しているように思います。人は相手に対して、勝手にイメージを作っています。だから服を選ぶときには迷います。身に付けるもの一つで、自分に自信を持つこともできます。だから身に付けるものは大切です。皆さんはどんな服が欲しいですか?想像してみて下さい。想像できたら、次にそれをどこのお店で買いますか?そして最後にその服をどうやって買いますか?現金ですか?カードですか?ポイントを使いますか?欲しい一着に辿り着くことはできたでしょうか?さて、ここからが本題です。服はお店で買うことができますが、そう簡単に買うことのできないものもあります。例えば、高校卒業後の進路、将来の夢などです。けれども、これは先程の欲しい服の想像とよく似ています。実際のショッピングはお店に行って探すことも多いと思います、将来の夢も同じです。まだはっきり決まってない人もオープンキャンパスに行って、自分の知らない世界に出会うこともあります。次に服では、どこのお店で買うかを考えました。これは志望校を決めることにあたります。例えば看護師になりたい人は、看護学科のある大学、短大、専門学校を探さなければいけません。選択肢はとても多いです。服の例で例えれば、こだわりのポイントを探さなければいけません。こだわりのポイントはとても大切です。服の例で言えば、本当はあのお店で買いたいが、高いのでこのお店で買おう。などと妥協することもあります。それは自信のなさや後悔に繋がります。皆さんには妥協しない進路選びをして欲しいと思います。大学で言えば難易度等ありますが、こだわりを持って探し物に辿り着く努力が必要です。服と同じように買い方、入学の仕方はいろいろあります。入試の実力勝負だけでなく、高校生活を評価してくれる選考や、資格やボランティア、部活動を評価してくれる選考もあります。皆さんにはどこだったら行けるかではなく、ここに行きたいという思いを持って欲しいと思います。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。