

広島市内の高校で唯一、卒業と同時に国家資格である調理師免許を全員が取得します。毎週の調理実習、進徳レストランなどの行事、インターンシップなど主体的な学びが多く、調理技術の習得だけでなく、人として大きく成長する3年間です。これらの経験は総合型選抜による大学入試や就職試験に有利となります。
調理師免許という大きな強みを持ち、卒業後は大学に進学して管理栄養士を目指す、一流ホテルなどに就職して食の即戦力を目指す、また、食を土台に次なるステージに挑戦するなど、たくさんの可能性にあふれています。
1年生
2年生
3年生
卒業
国際食育デザイン科では、経験豊富な一流料理人の講師陣が調理実習を担当。1、2年次は週1回3時間、3年次は総合調理実習(集団調理)と合わせて週2回6時間、合計420時間の実習を行います。基礎基本から学び、次第に本格的な料理も作ることができるようになります。これらの学びを活かし、調理のコンテストに積極的に応募し、多数の入賞実績があります。
2017年に造られた調理室、プロ仕様の厨房機器を用い、清潔安全な実習を実施しています。
講師陣は一流の料理人。調理の楽しさと奥深さを学び、美味しい料理を味わいます。
調理実習は名前入りの「マイ包丁」を購入し、包丁を研ぐことから始まります。
調理、接客サービスなどのレストラン運営を生徒が行い、お客様をおもてなし。レストランを楽しみにしてくださるお客様も多く、毎年高い評価をいただいています。
3年間の学びの集大成として、生徒がメニュー作りから試行錯誤を重ね、作品を作ります。料理の味だけでなく、目で見ても楽しんでもらえるようにテーブルコーディネートにもこだわっています。
取得できる資格・試験
企業連携やボランティア活動など、地域社会とつながる活動も積極的に行っています。これまでに、広島協同乳業(株)と牛乳を使ったオリジナルレシピの開発、南区役所・南区製菓店さんとスイーツ開発、(株)フレスタなど地元スーパーとの商品開発に取り組んできました。このような活動は、日々の学びを発信することができ、学習意欲の向上につながります。