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2年生選抜コースが平和学習を行いました

2022.03.22更新

【平和学習 その1】

普通科選抜コースの2年生が連日平和学習を行っています。

3月上旬、原爆の語り部小笠原伸江さんにお話を伺いました。

また別の日には、元高校の社会科教員だった高橋先生と望月先生と一緒に慰霊碑を巡り、

おりづるタワー10階にあるエソール広島において平和・戦争についてのお話を伺いました。

 

(高橋先生からの言葉)

自分たちが語り部になること。直接体験はできないが、追体験として戦争を知らない私たちが語り継いでいかなければならない。戦争は若者の未来を決して守ってはくれない。みなさんの代は、戦争を体験した人たちから直接話を聞くことができるギリギリの時代。そして、みなさんが追体験を語る時代となっている。

そのために、今回のように資料館で学んだり体験談を聞いたりすることで自分の体験として受け止め、豊かな戦争体験をつくっていき次の世代へ繋ぐことが大切。

(望月先生からの言葉)

現在、広島でもこのように時間をとって平和学習をする学校は少なくなっている。この体験を当たり前だと思うことなく、継続的に学んでいってほしい。

《同行した教員の感想》

以前、生徒の感想の中に「日本が先に攻撃したのだから仕方がない」という意見があったと聞きました。戦争を経験していない、表面上でしか出来事を知らない私たちからしたら起こりうる発想ではあるなあ…と思う一方で、「仕方ない」で終わってしまうその状況に落胆した覚えがあります。しかし、今日の高橋先生のお話の中で、その発想に反論する言葉があったように思います。

どんな理由があろうと非人道的な兵器は使うべきではない。核兵器による安全ではなく、核兵器をなくすことによる安全を!

 

この声は、まさに以前あった生徒の声に対する反論だと思います。それをアメリカの若者が言っている…。原爆投下に対して様々な意見があることは否定できないけれども、今回の平和学習を通して少なくとも、「仕方ない」で完結する考え方を生徒はしなくなったのではないかな?と思うようなフィールドワークでした。まだ自分事として捉えることの難しさを感じている生徒もいる、確実に自分事として深く学ぼうとする姿勢を見せた生徒もいました。

ここ「ヒロシマ」に生きる私たちだからこそ、積極的な追体験をし、戦争の悲惨さや平和の尊さを発信し続けていくことが、私たちにできることなのだと改めて思います。生徒たちは本当によい学びをしとる…!!

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